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LA SALSA
今ではこのプーケットにすっかり居着いてしまった私だが、ここに住む以前は暇と小銭をこしらえては気のむくまま旅を楽しんでいた。約五年前訪れたティファナは、町を覆う原色が鮮やかなメキシコ国境の町で、とりあえず見つけた店で「ストロベリーフローズンマルガリータ」と「ナチョス」をいただきながら、ほこり臭い街を行き交う客引きたちを眺めていた。
おそろしく口当たりのいいその本場のマルガリータを3杯空けた私。帰国後、その店で書いた自分宛てのポストカードが届き、極端な右上がりの字で「ティファナ良いとこ一度はおいで、byセニョリータ・カオホン」
と書かれていて、すっかりやられてしまっていることがわかる。
この「ラ・サルサ」はまず、ラテン独特の色彩が目に飛び込んでくる。賑やかな通りに面したこのバーでさっそく、「ストロベリー・・・」を注文すると今は出来ない、と。ここのマルガリータは全て生果実をつかっているから旬でなければ出せないというこだわり様。バーテンダーコンクールで入賞経験のあるスタッフが作る鮮やかなカクテルは時間を忘れて楽しむことが出来るが、ハッピーアワーを過ぎたあとの長居は懐にひびいてくるのでご注意を。
ティファナを思い出させるマルガリータとナチョス。全面ガラスから見える景色は同じようにほこり臭い街の客引きたちの姿でも、すべてこの色彩とジプシーキングの曲でかき消されてしまう。異国情緒を満喫したい方は是非このバーで自分宛てのポストカードを書いて欲しい。
「プーケット良いとこ一度はおいで」
ハッピーアワーは19時〜21時まで。パトンビーチPhuket Cabana Resort内。
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OLD PHUKET HOTEL
大型リゾートが並ぶカロンビーチですが、年々賑やかになってゆくこの通りに『AROONA KARON PLAZA』というコンプレックスが完成し、お土産を販売するお店を始めステーキハウス、ベーカリーなどが軒を連ねています。そのちょうど真中に素敵なプチホテルが数ヶ月前にオープンしました。
その名も『オールドプーケットホテル』。ホテルとしては客室数も60室弱で規模は大きくないものの、今までのプーケットにはなかったスタイルそして雰囲気を出しています。その大きな特徴でもある一階のロビーバーとレストランが今、私の中で一番お気に入りの場所。
プーケットタウンに今でも残るシノ・ポルトガル様式を上手に取り入れ、新しいはずなのに、どこか懐かしいかんじがします。
シンガポールにある、かの豪華ホテル「R」と比べるのもなんですが、一部移転させたのかしら? と思うくらいのテーブルセットや装飾のデザインに凝っていて、ここのオーナーのポリシーと資金力が伝わってきます。
道に面しているにも関わらず、車のとおりが極めて少ないコンプレックス内なのでほとんど気にならず、時間を気にせずくつろぐ場所には最適。
併設されているギャラリーには19世紀のプーケットが見られるよう、写真などが展示されているのでついでに覗いてみるのもいいかもしれません。
17時〜20時のハッピーアワー(20%割引)は暮れゆく空のコントラストと白亜の建物が妙にマッチして食事前のビールも一際美味しく感じること、請け合いです。
ALBATROSS CAFE & PUB
「ラグーナエリア」と呼ばれる一帯は高級リゾートが集まり、例えばこの地域のホテルのレストラン利用でもサイン一つで会計が出来るなどは有名な話。 いわゆる「洗練されたリゾートライフ、非日常的な時間」が思う存分楽しめるワケです。
ホテル以外にも様々な施設があり、ゲストを飽きさせない最高のサービスを提供しているのですが、このエリアの中に「キャナルビレッジ」というアーケードがあります。お土産やさんやベーカリー、クリニックまで備う便利な施設として用意されていて、その中に「アルバトロス カフェ&パブ」があります。
船着場のすぐそば、プーケット内の支店では最大の「ジムトンプソン」の向かいに位置し、中の席とオープンエアーの席に分かれています。
カフェはラグーンをはさんで天下のシェラトンが目の前に広がり、このエリアにしてはリーズナブルな軽食もいただけます。ハッピーアワーは一杯飲むと二杯目が無料に。「ラム酒 プロモーション」のメニューがおすすめで是非おためしを。女性には「Arbor
Mist」というフルーティなワインがいち押しです。
元バニヤンツリーに勤務していたというウエイターがどれだけこのエリアがすばらしいか、熱弁をふるってくれました。「だから他のビーチのゲストももちろんウエルカム!」と。
でもね・・・。ここに長居するとエアコンもついていない自分のアパートに帰るのが悲しくなってくるんだよね・・・。
ハッピーアワーは、17時30分〜18時30分 & 21時30分〜22時30分です。
ANDAMAN SEAVIEW HOTEL
カロンビーチからカタビーチに続く海岸沿いには様々なリゾートが建ち並んでいます。プール自慢やレストラン自慢など、それぞれ特色がある中、少し変った指向のホテルがあります。
パトンビーチにも系列ホテルを持つ「アンダマン シービューホテル」は一昨年オープンしたばかりのピカピカリゾート。白と青で占められるスッキリとした色のホテル棟は他のホテルに例を見ず、とても新鮮で小ぢんまりとした居心地の良さが感じられます。階数によって客室のテーマカラーがあり、一部屋ずつ特徴が異なる、とか。
ロビーから続く廊下にはいくつものテーブルセットが配置され、どこからでも奥のバーカウンターから注文が出来、何種類ものケーキやデザートがショーケースに並び、軽食も用意されているので時間を選ばず利用可能。
ハッピーアワーは夕方から始まりますが、今回はあえて太陽がたっぷりそそがれる時間をおススメします。
さらに奥の方ではスイムアップバーやジャグジーのついたプール、直接プールには入れるお部屋などで楽しそうにしているのは宿泊客の特権、うらやましい限り。
本を読むのに集中してしまい、ずっと放っておいてくれたにもかかわらず、飲み物の追加をオーダーしようと顔を上げるとすぐやってきたウエイター。 ロビーには思わず何か申し込んでしまいそうになるような笑顔のツアーカウンター。礼儀正しいベルボーイ。上手な英語を話す元気なバーテンダー。バーの場所を詳しく教えてくれたお掃除係。ここはきっとサービス自慢のホテルに違いないと思いました。
ハッピーアワーは18時から20時です。
MERLIN BEACH RESORT
パトンビーチから南へ車で10分弱。とにかく行きつく先にはこのリゾートしかない。真新しい道もそのためにすべて整備され、昨年オープンした『メルリン・ビーチリゾート』はそんな独占ビーチに建っています。
まわりの自然と淡いイエローの建物に囲まれた大きな3つのプールをもつリゾートで、地元資本ならではの贅沢な立地。日本人の宿泊客も極めて少なく、泳いで、昼寝して、静かに過ごす休日にぴったりではないでしょうか?
滝のような凝ったリゾートのエントランスを入ると、ロビーのほとんどを占めるラウンジがあり、特に水の上に浮かんでいるような一段高くなっているところがおすすめ。
ホームメイドのケーキも見逃せない。夕方の18時から19時30分までがハッピーアワーで、海に向かって全面ガラス張りの方向に夕日が沈むのでそこからの風景は本当に贅沢な気分。
さらにロビーに響く水の流れる音の清涼感は、暑い日には心地よいのです。
ロビーに入ったとき、大きな声で私を呼ぶベルボーイは、以前の仕事仲間だった。そうだ。私の友人が「このタイプの男にタイ女は弱いのよ」と耳打ちしたのを思い出した。「久しぶりー! 元気だった? もう会いたくて仕方がなかったよ。君のいない職場はつまらなくって。」なーんて、タイ男の得意ワザ。ぜんぜん変わってない。なんだかすごく楽しそうに仕事しているように見えるけど?
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CENTRAL KARON VILLAGE
パトンビーチから山を越えてカロンビーチに向かう途中にある「セントラル・カロンビレッジ」は山の斜面を生かして建てられた隠れ家風のリゾート。
こじんまりしたエントランスを抜けた先にある「ザ・クリフ」はバーを併設したレストランでもありウッドデッキとまわりを囲む南国の植物がマッチしていて雰囲気たっぷり。そして何よりも眼下に広がるアンダマンの大海原は、北海道の山奥で育った私にはいつ眺めても感動を覚えます。
午後6時から8時までのハッピーアワーではドリンクが一杯オーダーにつき、次の一杯が無料になります。夕食前のひと時は特にオススメ。海に沈んでゆく夕日とカロンビーチに次々に灯る夜景を見ているだけで「南の島って、 やっぱりいいな・・・」と浸ってしまいそうです。
引き続き、レストランでディナーをいただくのもいいかもしれません。海を見下ろすことができるこのダイニングで特別な人と特別な時間を過ごしてみては?
HOLIDAY INN RESORT
ポッカリと空いた時間にごぶさたしている日本の友人に手紙でも・・・というときなど、静かな一人だけの時間を過ごすときに最適な場所がパトンビーチにある
ホリディインリゾート内の『パームコートラウンジ』。朝からオープンし、入りやすい雰囲気。
お酒だけでなく挽きたてコーヒーもおいしく、木製テーブルの高さも書き物をするにはちょうどいい。
シーリングファンの風と流れるオールディーズが心地よく、ついつい長居したくなる。 ドリンクをオーダーすると焼きたてポップコーンがサービスされるのも得した気分になります。
ハッピーアワーは昼下がりから夜8時まで特別価格が設定されています。小人数ながら、目くばりの良くきくスタッフがいて、それも離れがたくなる理由のひとつ。
「タイ語話せるんですね。びっくりしちゃった。」と話しかけてきたバーテンダーのお姉さん。私こそあまりにきれいな顔立ちにビックリしてしまいましたョ。
建設中の新館オープンも待ち遠しいです。
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NOVOTEL PHUKET RESORT
木々の生い茂る坂道を登っていくとやっとロビーが見えてきます。パトンビーチ北側『ダイヤモンドクリフ』のとなりに建つ『ノボテルプーケットリゾート』には長い坂道を登っていく価値がある二つのバーがあります。
一つはホテルの中心にある自慢の3段プールの奥にあるプールバー。
ここのハッピーアワーは夕方6時〜7時まで、ほとんどの飲み物が半額になります。ここはなんといってもパトンビーチの全体を眺めることができる数少ない穴場スポット。
軽食メニューや日替わりスペシャルカクテルも用意されています。割引対象にはなりませんが、アサヒビールもあるのです。
もう一つはロビー正面にある有名なアワーグラスというバー。毎晩プーケット各地からこのバーの評判をきいたゲストが集まるほどの最高の雰囲気とエンターテイメント。ハッピーアワーはありませんが、昼からオープンしています。
木目調で統一された温かい雰囲気があふれるこのリゾート。帰り際に外にいた警備員までもが笑顔で「グッドイブニング」と。スタッフもみな、温かいのが印象的なのです。
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PHUKET CABANA RESORT
「ちょっとお茶したいのですが・・」とロビーにいたスタッフに伝えると、「もちろん!!こちらへどうぞ」と気持ちよく案内されたのが、パトンのビーチ沿いの中でも落ち着いた雰囲気あふれる高級リゾート「プーケットカバナホテル」のロビーラウンジです。
ここはパトンのメインロードから数メートルしか離れていないのにもかかわらず、見えない壁があるかのように静かな時間が流れ、海に向かって配置されたイスと趣味の良い調度品は間接照明に照らされ、ロビーに入ると歩き疲れた身も心も癒されるよう。そこから見える箱庭風の眺めはよく出来た絵画を思わせ、その庭の中にも「ボートバー」というバーがあり、各種ドリンクをロビーラウンジと同じように注文することができます。
両方とも「ハッピーアワー」と呼ばれるお得なタイムサービスが設けられ、毎日夕方6時から8時までの2時間はすべての飲み物が、1杯の料金で2杯飲むことができます。
目の前に広がるパトンの海に落ちていく真っ赤な夕日を眺めながら、ミルクたっぷりのカプチーノを2杯いただくもよし、乾いた喉を冷たいビール2本で癒すのもよし。
ここでしか飲めない、ウォッカベースの「サラブア」というカクテルを試し、どっぷり南国リゾートに浸るのもよいでしょう。
聞こえて来る波の音と、まわりの木々が次々にライトアップされていく様子をさかなに、せっかくのプーケットですから2時間だけ自分の時間をここで過ごすのもいいのではないのでしょうか? パトンの夜は長いのですから。
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