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パビリオン クイーンズベイ & ザ クリフ
パビリオン クイーンズベイ & ザ クリフ
極楽ホテルにようこそ by ボンジュール・J


 
Pavilion Queens Bay & The Cliff

プーケットから車でパンガーのスピードウェイ(国道)を走ると、切り立つ巨大なライムストーンの奇岩が現れてくる。時には道の脇に迫り立つ奇岩、遠くパンガー湾に浮かぶ大小の奇岩、奇岩にポッコリと空いた洞窟などダイナミックで緑豊かな風景がクラビまで続き、3時間の車の旅はあっという間に終わり、目的地ク
ラビのアオナンビーチへ到着した。

今回の旅は5泊6日と長めで、2つタイプの違うホテルに滞在してきた。初めの2日間はアオナンビーチの少し高台に建つ『パビリオン・クイーンズ・ベイ』。第一印象はクラビにこんなに立派なホテルがあるとは! なんせ最後にクラビに来たのは8年近く前のこと、あまりの変り様にただ驚くばかり・・・。

セミオープンエアのロビーはブラックとゴールドを基調にした立派な階段と最上階の7階までの吹き抜けが開放的。宿泊したデラックスルームは66uと広く、木を基調とした客室に艶やかなタイシルクのクッションやベッドカバー、インテリアは落ち着いた雰囲気でまとめられている。そしてバスルームも広い! シャワーブースとバスタブが別々で使い勝手がよい。アメニティーの品揃えも悪くなく、バスローブとスリッパも用意されていた。お部屋にはこれまた広いバルコニーがあり、ラタンのソファーとテーブル、さらに巨大ブランコが吊るされている。ブランコに乗って本でも読もうかと思ったが、揺れに酔ってしまいやむ無くバルコニーから退散した。

ホテル内を散策してみると、3レベルに造られた段々(?)プール、地下にはフィットネスルームにスパ、最上階には2つのレストランがある。なんとそのひとつが日本料理レストランだったのには驚いた。タイではここ数年日本食ブームで、ここクラビの地でもブームの火がついたのかな?朝食のビュッフェにまでお味噌汁が並んでいた。

帳の下りる頃といえば、夜のアオナンビーチへ繰り出すぞ! とシャワーを浴びたりバタバタ慌ただしい時間。この時に限ってハウスキーピングがドアをノックする。ベッドのターンダウンサービスだ。慌ててバスローブを着てドアを開けお断りする始末。”Do not disturb”の札をかければいいのにそれもつい忘れてしまう。もう少し遅くにきてくれるといいんだけどなぁ。でもクラビでターンダウンサービスをするホテルはいくつくらいあるのだろう? ホテルのスタンダードが高いプーケットでは当たり前のようなこのサービスだが、クラビでも体験できたのは、滞在したこのホテルのスタンダードの高さ。

さて残りの3日間は、やはりアオナンビーチにある『ザ・クリフリゾート』に滞在。その名の通り、切り立つライムストーンを望む絶景が自慢のブティックホテルだ。昨年オープンしたばかりで新しく、こぢんまりとしたリゾートはバンガロータイプの客室。美しいトロピカルガーデンにバンガローが点在している。チェックインはレセプションではなくエアコンのきいた客室でできるのはありがたい。テラコッタの床と白い天蓋付のベッドが涼しげでいて南国らしい客室。バスルームはオープンエアでバリスタイルにも似ている。

ただこのバスルーム、隣り部屋のバスルームとはきちんと仕切られ目隠しもされているが、音が筒抜けなのでちょっと落ち着かない・・・。アメニティーはベーシックなもののみ。電話はインハウスコールに使うためのもで外線にはかけられない。このへんはもうちょっと考えて欲しいところ。

気に入ったのはバンガローごとにある外のテーブルで朝食を楽しめること。前日に好きなタイプの朝食を選び、希望時間を伝えるとテーブルにボリュームたっぷりのブレックファーストが用意されている。朝プールでひと泳ぎした後に朝食をいただくなんて最高。朝日がまぶしいので白いパラソルを立ててくれる気配りも嬉しい。

“Back to nature”がコンセプトのこのホテルは、西洋人が多く利用していて、まだ日本人にはなじみの薄いホテルのようだ。痒いところに手が届くサービスに慣れている日本人からすれば少し荒削りに思えるホテルかもしれないが、空に伸びるやしの木、色濃い自然、燦燦とふりそそぐ太陽を肌で感じられる小さな楽園。ホテルから見た夕暮れ時のライムストーンはピンクに染まり幻想的だった。

The Cliff

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Pavilion Queens Bay








The Cliff




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