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特集 今月のプーケット
ピピ島に行こう!

ピピ島 マヤベイ。レオナルド・ディカプリオ主演の映画 『ザ ビーチ』以来、無人の島・ピピレイ島にあるマヤベイは ピピ島で最高に人気のビーチ。

ピピレイ島 マヤベイ

ピピ島は今まで何度も訪れたことがある。プーケットとは違う、もっと島らしくて独特の雰囲気を持つピピは大好きな島のひとつだ。今回、好天にも恵まれ、最高のピピに出会えた気がする。そして結論からいえば、ピピには是非宿泊してほしい。忙しくピピを巡る日帰りツアーでは見ることのできない様々な魅力があるからだ。


日頃、早起きに縁のない私であるが、ピピホテルに宿泊した翌日の朝、ロングテールをチャーターしてマヤベイに行った。ちょっとイチロー似のお兄さんは3時間で1000バーツといってきた。昨日数ヵ所でチェック済み。これが相場のようだ。もっと安く行きたければツアーもある。目の前のトンサイベイからさあ出発だ。


ピピドン島からピピレイ島の間は少し波がある。それを過ぎると穏やかになり、ツバメの巣がある洞窟を通り過ぎる。この後『ラグーナ』と呼ばれる深い入り江に入った。入口は狭く両側には切り立った岩が重なるようにそびえていた。その奥にさざ波一つないエメラルドグリーンに輝く海が見えた。だれもいない。思わずその美しさに声を上げた。ちょっともやった朝の光の中、船は静かに緑の海を滑るように進んだ。


次に『ここはスノーケルもオーケー!』と連れて行ってくれたのがローサマベイ。ダイビング船やスピードボートですでに賑わっていた。そんな船を尻目に私たちの船は小さなビーチに到着した。ビーチの真ん中に小屋が建っていた。後ろは断崖絶壁。二人のおじさんが住んでいた。聞くとツバメの巣をとるのが仕事。食料の買出しなどに行くことはあるが、大半はここに居るといっていた。小屋にはひょうたんみたいなものが吊るさがっていた。怪しいものよけ? 可愛らしい飾りにも見える。しかしこれだけ隔絶された自然の中に暮らすなんて。仕事とはいえ圧倒される。全くいろんな人生がある。


さてメインであったマヤベイは遠めからみてもものすごい観光客だった。さすが一番人気。 ダイナミックで神秘的。それは神様からの賜物といっていい。遠浅のビーチではみんな水に浸かって楽しんでいた。少しビーチから離れたところにはスノーケリングポイント。サンゴの間を鮮やかなトロピカルフィッシュが元気よく泳ぎまわっていた。たった3時間の旅だったが大満喫することができた。


トンサイに戻ってから昔ながらの風情が残るピピベーカリーで昼食を取り、その日午後2時30分発の船でプーケットに戻った。(4-5月号-2007)


ピピ島 ローサマベイピピ島 トンサイ湾のビーチロードピピ島 ローダラム湾
ローサマベイの奥まった小さなビーチに建つ家。ここにはツバメの巣を採る二人のおじさんが住んでいた。ピピ島のメイン、トンサイ湾に伸びるビーチロード。車はないので歩きか自転車。のんびりでいいですね。バーは至るところにある。カウンターバーとレゲエ風な店も多い。このバーがあるローダラム湾は津波後からまだ工事中のところも多い。そのため、昔のピピを思わせる素朴なバンガローやサラなど懐かしい雰囲気もある。
ピピレイ島 ラグーンピピ島 ローダラム湾のバンガロー
ピピレイ島ラグーン。その神秘的な雰囲気に思わず声を上げた。津波後、ローダラムベイ前に建てられたバンガロー。かつてのピピには見かけた素朴なスタイルだが、数年後には姿を消すだろう。
島  名
ピピ島 (Phi Phi Island)
アクセス
プーケット出港8時30分、ピピ発14時の定期便が1日1往復。(ハイシーズンは増便)
アクティビティ
ダイビング、スノーケリング、カヌー、ロッククライミングなど
宿泊施設
ショッピングや夜も楽しみたいならトンサイベイ周辺がお勧め。高級リゾートは島の北部や中央部に点在
一口コメント
マヤベイに入るには国立公園入園料として1人200バーツを現地で徴収される。

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