特集 今月のプーケット
プーケットでロングステイ
パトンビーチの不動産情報や健康面で気 をつけたいことなど、まずは入門編。

パトンビーチ・コンドミニアム情報
ここ数年、道路沿いに立てられた不動産の看板がものすごく増えた。ラグジュアリーなヴィラや洗練されたコンドのFOR SALE。ドバイに住む友人によれば、アラブに住む欧米人の間でもプーケットに家を買うことがブームになっているという。
今回は空前の不動産ブームに沸くプーケットのパトンビーチについて紹介しよう。パトンは土地価格も高いためか、ヴィラはあまり見当たらない。雨後の竹の子のように建設が進められているのがコンド。タイの法律上、外国人でも購入できるため魅力的だ。パトンの中心はホテルや様々店どでひしめきあっているが、カタビーチに向かう南側のサイモンキャバレー周辺は現在コンドとテナントビルの建設ラッシュ。あのあたりは長い間原っぱだったのでかなりのスペースがある。ビーチにも徒歩で行ける。3社のコンドが建設中で、立派なセールスオフィスも建っている。
バーが立ち並ぶバングラロードのソイを入ったところにも1つ建築中。バングラは便利だが、かなり喧噪も好きな人向きかなと思う。そしてジャングセイロンの裏側。まだでこぼこだが、新しい道ができてその通り沿い に2社のコンドが建築中だ。こちらは後ろがナナイロードなのでスペース的にはちょっときつい感じで建てている。
プーケットタウンに向かう山の途中にも建設中の物件がある。まさにオーシャンビューだが、通りの交通量がかなり激しいので車やバイクでの出入りはちょっとストレスになりそう。それからパトンということではなく、山の上に建つ眺望の良い物件は、そこに繋がる道が日本では考えられないほど急勾配のものをよくみかける。 車でも腰が引ける感じ。雨季は厳しいなあというのが率直なところだ。
どのプロジェクトも各自ウエブサイトで間取りやオプション、価格などを紹介しており、きれいなCGで完成図をシュミレーションしているところもある。ところがびっくりさせられるのが、すでに完売という物件がいくつかあることだ。完成したらショールーム見に行って…では遅すぎるらしい。投資目的での購入も盛んのようだが、東南アジアだから安いだろうという思惑は裏切られる価格なのに、じっくりと吟味できないというのも実情のようだ。
パトンのコンドに住むHさんにその住み心地を聞いてみました
Q.現在のお住まいにはどれぐらいい写真らっしゃいますか。
A.パトンのコンドに住んで6年になります。ハイシーズンには家族が遊びに来るので、家族の要望も取り入れてれに合う物件を探しました。
Q.その条件とは?
A.やはりプーケットなのでまず海に近い、ご飯などが歩いて買いに行けるということが優先事項でした。それから外国人にも購入しやすいコンドということでパトンビーチの中で探しました。
Q.購入に関してトラブルなどはありませんでしたか。
A.幸いにも部屋の持ち主が日本人だったこと、同じコンド内に日本人居住者がいたので購入に関する情報を事前に日本語で知ることができました。コンド内に購入手続きをするオフィスもあり、みなさんそこでやったということで安心して購入手続きをすることができました。
Q.住み心地はいかがですか。
A.12階に住んでいるのでパトンビーチを一望できる。テニスコートやプール、ジムなどが無料で利用できるのがいいです。それから断水や突然の停電がないこと。いろんな虫もいないので快適です。ただペット禁止なのでそれはちょっと寂しいですね。
Q.コンド内のシステムについて教えてください。
A.住人による組合があって、年に何回かミーティングもあります。快適に過ごすためや親睦の意味もあります。たとえばハイシーズンに入るとビーチ近くはうるさくなってきたりしますがそういうときも組合からクレームをつけてトラブルを解決するようにしています。
Q.現在のお住まいの満足度は?
A.マリーナに住むというのもちょっと憧れで見に行ってみましたが、何しろバカ高い!やっぱり毎日、市場やカルフールに歩いて行ける現在の住まいは今のところ100点!といえますね。
ロングステイにも最適なサービスアパートメント。
パトンビーチは長期滞在者がたくさん住むナナイロードにエコノミーからラグジュアリータイプのアパートが集中している。自分の家のように住めるのが大きな魅力だ。
Sea Front Home
シーフロントホームはパトンの郵便局のそばというとても便利な場所にある。5階建てで部屋数は20室。スタンダード、デラックス、スイートの3カテゴリー。写真は最上階のスイートで簡単な調理ができるキッチンが付いている。その他、冷蔵庫、衛星放送、温水シャワーなどが完備。隣りは広々したバルコニーになっていて眺めもよい。ビーチまでは徒歩8分。スイートは1泊1000B(ローシーズン)詳細は下記まで。
www.seafronthome.com
Nanai Villa
ナナイヴィラはその名の通りナナイロードにある日本人経営のサービスアパートメント。部屋は4カテゴリーあって10室。ステューディオとスイートにはキッチンが付いている。オーナーの毛利さん曰く、「なんでもそろ
っていますのでカバン一つでおいでください」とのこと。また家族連れに喜ばれているのが洗濯機が利用できること。もちろんランドリーサービスもあるのだが何しろ家族だと枚数も多くなるので思いっきりできる。毛利さん自身も洗濯機の有無は宿選びのポイントになるそうだ。ベッドリネンや家具などにも彼女のこだわりが感じられ、贅沢な気分にも浸れる。プールもあり。詳細は下記まで。
www.phuket.com/nanaivilla/japan/
長期滞在での健康管理と注意したい病気
プーケットインターナショナル病院の日本人コーディネーター前原ゆかりさんにお聞きしました!
長期滞在で気をつけたいこと
●日本にいた頃は定期的に受けていた健康診断もおろそかになりがち。問題点を見つけて、早目に対処できるようにするためにも定期的な健康診断が大切です。
●持病のある方は日本の医師に病歴や服用している薬についての情報を英語で書いてもらい、持参することをお勧めします。
●タイには日本のような健康保険制度はありません。海外旅行傷害保険に入っておくと安心です。既往症のある方は、その疾患の治療については海外旅行傷害保険でカバーされません。日本の国民健康保険も継続しておいた方が良いでしょう。
日本での申請に関しては、まず国民健康保険申請のための証明書(診断書)を現地病院で書いてもらう必要があります。その証明書を、日本での申請時に日本語に翻訳することが必要です。またすべての医療行為が国民健康保険の対象になるとは限らない、ということに留意してください。日本と外国では、医療保険の範囲が異なる場合があります。
滞在中に注意したい病気
●急性胃腸炎: 激しい嘔吐や腹痛を伴うものは、安易に下痢止めを服用しない。脱水症状を防ぐためにも早めに医療機関で点滴や抗生剤の投与を受けるのが望ましい。
●一般的な下痢: 嘔吐、腹痛、発熱を伴わない下痢の場合は、脱水症状の予防に水分摂取(アルカリイオン飲料など)を心がける。良くなるまでは辛いものなどの刺激物、牛乳などの摂取を避ける。
●狂犬病: 犬・猫だけでなくサル、コウモリ、リスなどの野性動物にも注意。いったん発症すると治療の手立てはなく、死亡率が非常に高いため、これらの動物に噛まれた場合には、ただちに医療機関でワクチンを打つ必要があります。
●皮膚病: 高温多湿の気候なので、あせもなどの湿疹から、白癬菌による皮膚や爪の病気にも罹りやすい。汗をかいたらまめにシャワーを浴び、乾燥した状態にしておくことが大事。
●デング熱: 最近プーケットでも多いです。血小板値や肝機能の低下が見られたり、デング出血熱となると命にかかわる
プーケットインターナショナル病院でのサービス
●健康診断プログラム
基本的な検査からなるベーシック・プログラム、40歳以上の男女にお勧めのエグゼクティブ・プログラムのパッケージもありますので、お手軽に受けることができます。
●人工透析治療
定期的な透析が必要な方も安心してプーケット観光を楽しんでいただけます。“ホリデー・ダイアライシス(休暇中の透析治療)”をサポートしています。
(10-11月号-2008)



